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初盆

幸子に作った「天使のポーチ」

今年のお供えはぜんぶ幸子が好きなものにした。

まだあんまり甘くないかもしれないけど、桃も買ったよ。

また、パパに食べられないようにしないとね。

今度はお母さんが見守っててあげるよ。

 

美味しいさくらんぼや、桃のスイーツのお供え。

お花やお線香。

いつもいつも、みんなみんな、送ってくださって本当にありがとう。

幸子のことでは、たくさんのお客さまに心配をかけてしまい。

でも、みんな経験があるから、そうしてそっと寄り添ってくれる。

私と同じように「悲しみがやってこない」「涙が出ない」「思い出せない」

という人も案外いらして、メールをしていて、なんだかちょっと腑に落ちた。

あまりにも長く患って、支え続けていた飼い主は案外そうなるみたいだ。

と、、、ひとごとのように分析。

そう。

私はまだ、全然わかってないのです。

困ったものです。

早く顔が腫れるくらい泣きたいのです。

 

ブルーベリーを摘みながら、ついつい、後ろを振り返ってしまう。

あ、、いないのか。

去年までは「お母さん、早く採って!」といって、後ろで足踏みをしている子

がいたのにな。

スーパーに行っても、ついつい幸子のモノを買ってしまう。

あ、、いないのか。

モヤシとか小松菜とか。私はそんなに好きじゃないのに。

水曜日になると「今日は病院だっけ? いやいや、、ちがう、ちがう。」

 

日々、小さなことが、全てまだまだそんな感じだ。


 

写真家の友人が最後に撮ってくれた写真を本にしてくれた。

最高の思い出をありがとう。少し、涙が出そうになった。

嬉しくて、一日に何度も何度も見る。

仲良しだったな。私たち。

 

でも。

そう。

幸子は、パパとママのところへ行ったのだ。

そして、お盆の間は帰ってくる。

 

迎え火。

お供え。

お線香。

お経。

 

にぎやかに、しめやかに。

私の両親と猫。そして健吾と杏樹と沙紗。

うれしいなあ。今日からみんな、帰ってくる。

 

こうして、色々な儀式をしながら、時を刻みながら、

みんな理解していくのだろう。

そして、魂で繋がっていくのだろうか。

供養という事は、きっとそういう事なんだ。

お盆休みって、遊ぶ為じゃないんだよ。

供養するためなんだ。

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